働く人を知る
Care manager〔ケアマネジャーインタビュー〕
久間 朗子
- 役職
- 居宅介護支援 フローラ岩槻 管理者
- 職種
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
- 年代
- 50代
- 入社形態
- 中途採用
- 入社暦
- 9年目
- 経歴
- 看護師、介護支援専門員
Ask Akiko Kyuma
- 現職を志したきっかけは?
- 医療現場で働いていた頃、在宅介護のお手伝いをする機会があり、患者さんとして接していた方がご自宅では一人の父親であり、ご家族も自然体で生活し、介護をされている姿を目の当たりにして、その表情のあまりの違いに驚き、そんな当たり前の事に気付きました。「ご利用者様やご家族の声を聞き、おだやかな笑顔をつくるお手伝いがしたい」と胸が熱くなったその日が、きっかけになりました。
- 当法人を選んだ理由は?
- 転居に伴う転職でしたが、まず第一の希望は居宅介護支援事業所のケアマネ、そして一人ケアマネの引継ぎではないこと、自分にとって新しい分野の学びを深められること、そんな希望が叶うまで面接を重ね、巡り合うまでにどんどん遠方になってしまいましたが、直感を信じて入職させていただきました。
- 入社前に抱いてた不安は?
- ケアマネを5年経験してからの転職だったので、ケアマネの業務内容についての不安はありませんでしたが、県外から転居してきたばかりだったので周辺の土地勘がまだなく、道や事業所を一から覚えていく事が不安でした。
- どんな職場?
- どんなことも相談し合え、知識を共有してお互いを高め合っていける雰囲気があります。とても仲が良く働きやすい職場です。
- 当法人の良さは?
- 医療法人東州会として、クリニック・デイケア・リハビリセンター・フローラ・リハビリ室・訪問リハビリ・居宅介護支援、と多くの事業があるので、それぞれのスタッフとの連携が取れ、より良質なサービスを提供できることです。
- 仕事のやりがいは?
- ご利用者様、ご家族と密接に関わりますが、そのほとんどの出会いは介護を受けなければならなくなった悔しさや不安、初めての制度や手続きへ苛立っていることが少なくありません。その思いを丁寧に受けとめ、時にはより速く、時にはじっくりと支援していく。この仕事でなければ出来ないことも多く、その方にとっての普通の暮らし、普通の笑顔を取り戻すこと、人生の応援を出来ることが自分自身のやりがいです。
- 仕事の働きやすさを感じる事は?
- 同じ事業所の仲間だけでなく、他の事業所との垣根を越えて、他のケアマネさんや関係各所との連携を図れることが、居宅のケアマネとして一番働きやすさを感じる点です。
- 特に嬉しかったエピソードは?
- 不安の中で介護サービスを利用し、少しずつ生活が安定して「○○がまた出来るようになった」と笑って話してもらえたり、「もう一度○○したい」「出来るなら○○に行きたい」と、未来への希望を引き出せ、その目標を形にするために相談が出来る時、各事業所担当者が同じ方向を向いて共に生活を支えてもらえた時は、この仕事でしか味わえない喜びがあります。
- 特に大変だったエピソードは? どう乗り越えた?
- 大変なのはご利用者様やそのご家族様なので、自分自身が大変だと思ったことはありません。
- 今後の目標は?
- 「冷たい頭と熱い心」の両方を持てる様、想像する力をつけ、自身の引き出しや物差しを増やし、独りよがりになってはいないか内省し、沢山の道を走り、転んでも必ず何かを掴んで立ち上がり、生涯、居宅のケアマネを続けていきたいです。
- 入社を考えている求職者にメッセージを
- 多くの事業所があり、連携していくことでお互いに知識を深めることができます。社内研修も充実していますのでご自身のスキルアップをお考えの方は、ぜひご応募ください。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。